砂防施設 ダム工 平成8・9年度設計、砂防ダム工

土石流危険渓流に設置した砂防ダム工。施工後まもなく集中豪雨による土砂流出により満砂。全く堆砂の見られないダムも多い中、早速の施設効果を見せている。酸性河川の上、転石も多い事からコンクリートの劣化を防ぐため、グラノリシックコンクリートを天端に配している。観光地に隣接してる事もあり、化粧型枠・顔料で修景を行っている。
砂防施設 鋼製スリットダム工 (同一渓流)

上記ダム上流に配置した鋼製スリットダム工。前述の土砂流出の際には想定した粒径よりも小さいものが流出したため、土砂堆積は殆ど見られなかった。
砂防施設 床固工 魚道工 全幅式 平成11年度設計、砂防床固工、魚道工

軟弱地盤における床固工。(杭基礎)本来、魚が生息しない前提の基本設計だったが、その後の調査により魚類の生息が確認されたため水位差を解消する目的で水叩き上に全幅式の魚道を追加。(上流施工済の為本堤変更不可)護床工部は魚道ブロックを用い、全体で河川流量の変動に対し
遡上性を損なわない構造。
砂防施設 魚道ブロック (同一渓流)

工区内でも最も地盤の悪い箇所の床固工。(N値0〜2)本堤は上記例同様、杭基礎ではあるが、消耗物である水叩き・垂直壁は現場打コンクリートとせず、屈撓性のある護床ブロックで構成した。水叩き上の魚道は護床工と同様の魚道ブロックを用いた。
平成12年度設計、砂防床固工、魚道工

流速が著しく速く、機能していないストリーム型の魚道を改良し、現地の自然石を用いたノルウェー型の魚道とした。
砂防施設
過去に設計した現場を紹介します。